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  3. 天然よりも「養殖」のほうが優れているケース

天然よりも「養殖」のほうが優れているケース

天然よりも「養殖」のほうが優れているケース

養殖モノはスゴイ!

一般的な認識として、
「天然」という言葉には、ワンランク上なイメージが強く、
「養殖」や「人工」という言葉は、ワンランク下なイメージがあります。

ただし、「モノによっては必ずしもそうではない」
という現実もあります。例えば、最近何かと話題になる
ウナギやフグに関しても、今は天然物より
養殖物のほうが味が良いとされてますし、
海産物のカキなども、養殖のほうが
安全かつ美味しいと言われています。

これは冷静に考えると非常に納得できる話で、
養殖は、美味しいものをたくさん収穫するため
与える餌や飼育環境を厳選してるのが主な理由です。
「安全性と生産数、品質の向上に日々努めてる」ので
全部が全部、イメージに引っ張られるままの
粗製乱造というワケでは無いからです。

技術が進歩して、安くて高品質なものを
大量に提供できるようになってると考えると、
養殖と言っても、決してバカにできないと言えるでしょう。

また、養殖が優れているのは食品のみならず、金属や宝石などにおいても
顕著で、工具に使われる人工ダイヤモンドは、自然から採掘された物よりも
強度があり、品質も天然物と比べるとずっと高いとされています。
これに関しても、食品と同じく技術の進歩による恩恵ですね。
 
 

天然モノだってスゴイ!

ただし、「天然」という言葉のブランド力は高く、
品質に関係なく珍重されることもしばしばです。
先に挙げたダイヤモンドに関しても、人工的に作られたものよりも
天然のほうが価値が高いとされています。

イメージが良いというだけで、大きな付加価値と
なるのは、何を販売するにしても顕著でしょう。
銀座には「専門家が鑑定した天然ダイヤを使った結婚指輪」
大きな専門店があるほどです。

ちなみに、日本が誇る銘菓でお馴染みの「たいやき」にも
実は「天然」と「養殖」という分け方があったりします。

4つか5つほど、たいやきのカタチにくぼんでいる金属板で
焼き上げるのが「養殖たいやき」なのに対し、1つずつしか
作れない専用の型で焼き上げるのが「天然たいやき」です。
 
 

昨今つくられているたいやきの大半が養殖となっています。
先に挙げた食品や宝石と同じく、天然たいやきは量産が
できないぶん、養殖とくらべて値段が高くなっています。