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私生活とのメリハリをつける

メリハリ

デキるビジネスマンはけじめを付けるのが上手いとも言われています。
けじめとは、遊ぶ時は遊び、仕事する時は仕事する。
これだけではあるのですが、どうしても「帰ってから仕事の続き」や、前日が楽しいとついつい気持ちを切り替える事が出来ず、どこか浮ついた気持ちでいたりするものですが、その切り替えを早くできるだけでも違ったものになるのです。

できるビジネスマンほどけじめはしっかり

特に仕事は会社以外では行わないのはもちろん、会社以外では仕事の事を考えないようにしているというビジネスマンほど出来るビジネスマンとも言われています。
これにはいくつか理由があります。
会社以外の場所では仕事をしないと徹底していれば、「会社で終らせよう」と集中力を発揮するものです。
「終らなかったら家で」と思っているとどうしてもダラダラ仕事に取り組んでしまい、結果も良いものではない。

このようなケースも実は珍しくないと言われているのです。
家でお仕事を行なう事は仕事熱心ではあるのですが、場合によっては「家でも良い」という逃げの口実になってしまう部分もあるのです。

そのため、仕事は家には持ち帰らない、会社以外では考えないと徹底し、会社で最大限のパフォーマンスを見せるよう心掛けているというビジネスマンもいるのです。
また、家に仕事を持ち帰らないとなると、休息もしっかりとリフレッシュする事が出来ます。

休息はよりよいパフォーマンスのため

人間は休息も大切です。
休息する事で次へのモチベーションにもなりますし、疲労を回復する事にもなりますが、家で仕事を行なってしまうと、休まる時間がないのです。
休息を取らないと、休日が「会社に行かない日」というだけであって、休んでいる訳ではありません。

これでは休日明けはもちろんですが、次の日になってもパフォーマンスが戻るかと言えば決してそのような事はないでしょう。
休息を取っていると「休んでいる暇があるなら仕事を」と思ってしまう人もいるでしょう。

むしろこのように考えてしまう人の方が圧倒的に多いと言われていますが、出来るビジネスマンにとって休息は「より良いパフォーマンスを発揮するための自分への休息」と考える事が出来るのです。
仕事は時間をかければ良いというものではありません。

長らく日本では残業や家でも仕事を行なうのが良いとされていましたが、ビジネスの在り方も変わろうとしています。
求められているのは言うまでも無く結果なのです。

そのため、闇雲にダラダラ行うよりも、けじめをつける方がより素晴らしいパフォーマンスを発揮する事が出来ると考える出来るビジネスマンが増えています。
止むに止まれず、家でお仕事を行なわなければならない時もあるかもしれません。

ですが、そのように考えるのではなく、とにかく言えでは仕事を行なわない。
しっかりとけじめを付ける。
これによって大きなパフォーマンスを得ようとするのは出来るビジネスマンの考え方なのです。