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仕事が楽しくなるタスクの考え方

インターナショナルなオフィス

プロジェクトのゴールを決めて目標をはっきりとさせる

タスクとは、やらなければならない作業のことを指し、上司など他の人から割り当てられた仕事や、自分で考えたやるべき仕事などが含まれます。
タスクを単に並べてそれを表にして仕事をこなしていくというのは、作業効率を上げるのには役立ちますが、しなければならない仕事がいっぱいあるのを見て、気持ちが萎えてしまうこともあります。
そこで、タスクを作成するだけでなく、いかに仕事を楽しく行っていけるかを工夫させるかが、上手に仕事を効率よく進めていくためのカギとなります。

仕事を楽しく行う秘訣の一つとしては、一つ一つの作業のゴールがどこにあるかということを理解することです。
多くの場合それぞれの作業は単調で、単にこなしていくだけというものです。
そのため、一つ一つの作業に意味がないと途中で飽きてしまったり、作業に取りかかる意欲が湧いてこなかったりするものです。

そこで、タスクを作成するにあたってはゴールとなる最終目標を頂点として描き、その下にどんな作業があるのかを書いていくと、それぞれの仕事にどんな意味があるかを理解することができるようになります。
これによって、それぞれの作業同士の関連性も分かって、より仕事を効率よく進めるのに役立ちます。

同じ作業を効率よく行う習慣を身に着ける

毎日仕事をしていると、定期的に同じ作業を行うという流れに気づくものです。
こうした同じ作業は、慣れてくるに従って短時間でできるようになりますし、仕事の質も高くなります。
そのため全体的に仕事をより効率よく、そしてより良い仕方で進めていくには、この繰り返しの仕事をいかに上手に行うかにかかってきます。

同じ仕事の繰り返しがあることが分かったら、それを毎回同じような流れでできるように習慣化することができます。
慣れた仕事はより速くできるようになりますので、その分他の仕事に時間をより用いられるようになります。
そして、一つの作業の習慣が身に着いたら定期的に仕事の質を見直して、どうすれば改善できるかを考えるようにするとより良い仕事ができるようにもなります。

たまに成し遂げたことを振り返ってみる

やることがあまりにもたくさんあると、ストレスを感じたりプレッシャーを溜めてしまったりすることになります。
こうした事態を避けるためにも、定期的に今まで成し遂げたことを振り返ることができます。
上手にできた仕事を思い返すことによって、仕事へのモチベーションを高めることができますし、楽しみを見出すのに役立ちます。

さらには、過去の仕事から今の仕事についての改善点を見つけることができて、より良い仕事をするのに助けとなります。
こうした工夫をして、仕事をできるだけ楽しく行えるようにしましょう。